今回は、日記を書くことによるメリット・効能について、世界的に有名な生活情報サイト「LifeHacker」で以前に取り上げられた興味深い内容についてご紹介します。
(斜体 はLifeHackerからの引用文です)
日記を書くことによる精神的・感情的な効果は、数々のデータによって実証されているので、カウンセラー、ソーシャルワーカー、セラピストらも、患者に日記を勧めています。例えば、学術誌『Advances in Psychiatric Treatment』に掲載されたこちらの論文では、参加者が15分から20分の執筆を3から5回繰り返すだけで、トラウマやストレスなどの感情的な事象に折り合いをつけることができたと言います。
日記を書くことによる、精神的・感情的な効果はここでも実証されていますね。
「感情的な事象に折り合いをつける」という表現には納得です。
例えば、ワークダイアリーを毎日つけておくことで、自分の失敗と成功を記録しておけます。記録が残っていると、落ち込んだ時に便利なのはもちろん、路頭に迷った時に道しるべを示してくれます。ワークダイアリーを取り出して、それまでに自分がうまくやってきたことを見直すだけで、仕事に関して自分が従うべきパターンが見いだせるかもしれません。それに、それらの達成や素晴らしい瞬間は、自尊心を高めるだけでなく、上司に昇給を交渉する際の有力な根拠にもなります。うまくできたことと、これから取り組むべきことを振り返るのが効果的なのは、なにもクリエイティブな仕事をしている人だけではありません。人から指摘される前に自分のミスを知ることは素晴らしく、また達成したことを文書化することで、成果を見過ごしてしまうことがなくなります。
精神的に安定するという日記の効果は、仕事面でも深く関係しているようですね。
「路頭に迷った時の道しるべを示してくれる」と書かれていますが、自分の失敗と成功を記録する日記は、自分の成功/失敗パターンを見つけてくれるので、それによって効率よく仕事ができるようになったり、仕事を速く終わらせることができる助けになるかもしれません。
書き続けることは、仕事以外にも役立ちます。日記を書くことで自分の行動を知ることができるので、習慣の構築にもつながるのです。自分が何を食べているかを知りたければ、フードダイアリーを書くことで、注意を払い続けることができ、健康的な食生活ができるようになります。同様に、自分に起こったポジティブな出来事を書き出したり、自分の気持ちを記録することで、生活の中の良好なパターンを見つけ、それを繰り返すことができるようになります。同時に、気分が悪くなることや困惑するようなことを避けられるようになるのは言うまでもありません。
「生活の中の良好なパターンを見つけ、それを繰り返す」…いい表現ですね。
日々生活していると、目の前の問題ばかりに気を取られ、広い視点で物事を見ることができなくなってしまいがちですが、このように日記を書くことによって客観的に自分を分析し、今後の人生をより生きやすくするための助けになるのですね。
ハッピーノートには、現在時刻を日記に自動表示する機能があり、また過去日記を閲覧しやすくするための工夫も施されています。
弊社アプリ「ハッピーノート」が皆様の生活向上のお役に立てれば幸いです。
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